導入までの流れ
flow
今回は研磨機構以外の部分での特長として研磨用のタンク及びその固定機構についてご紹介しようと思います。
初めに結論から申し上げますと、下記の特長が挙げられます。
①全ウレタン仕様のため、軽量かつ経済的
②工具を使用しない固定方法のため、誰でも簡単にタンクの着脱が可能
上記の特長について下記にて詳細をご説明いたします。
弊社のバレル研磨機で使用しているタンクはすべてウレタン樹脂のみで製作しております。
他メーカ様では金属製のタンクにゴムライニングをしたものが一般的ですが、
弊社のタンクでは金属を使用しておりませんので、下表のように非常に軽量です。
メディア等を入れた状態で合計最大でも5kg程度であり、腕力に自信のない方でも問題なく持ち運びいただけます。
またゴムライニング仕様ではありませんので、経年によってゴムがはがれる心配もありません。
これまでの実績上、ウレタンタンク自体がすり減ることで新品に交換されたことはなく、後述のセッティング作業の際にねじで締めこむことによってタンクが縦に圧縮され半径方向に大きくなった結果、タンク受けにはまらなくなることで交換される場合がほとんどです。
(尚、そのレベルまで変形するには使用頻度にもよりますが数年かかります)
新品に交換する際にも、ゴムライニング品のようにメーカに送り返して一旦ゴムを剥がし、再度ライニングをするというような手間とお金を掛ける必要はありません。
金型で大量生産したタンクを在庫しておりますので、ご連絡いただきましたら基本的には一週間以内に新品をお送りいたします。
まずは下記の動画をご覧ください。
詳細な説明は省きますが、基本的には①タンク受けにタンクを入れ、②押さえバーをセットし、③押さえねじを締めこむという簡単な作業だけで確実にタンクを固定することができます。
工具も一切使用しておりませんので、例えばこれまで機械等に縁のなかったような方でも、すぐに手順を覚えて簡単に着脱することが可能です。
弊社には各機種のデモ機を配置したテストルームがございますので、ご来社いただいて実際に作業を体験していただくことも可能です。
ご興味がございましたら下記のリンクよりお問い合わせください。
お問い合わせフォーム:https://sanfinish.com/contact/